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おわりしゃちょー自己紹介 〜歌舞伎町ドリーム ホスト編〜

どうも。おわりしゃちょーです。

 

自己紹介第3章の

歌舞伎町ドリーム ホスト編

です!!

 

 

前回の記事

layled.hatenablog.jp

で、パチ屋のバイト面接で門前払いされてしょんぼり歩いてたら、ホストのにいちゃんに声をかけられたところまで書きました。

 

そう、ここからおわりしゃちょーのホスト時代に突入します。

 

 

ホス兄「お兄さん!お兄さん!水商売とか興味ありませんか!?」

おわり「????」

ホス兄「お兄さんカッコいいから絶対ホスト向いてますよ!」←絶対誰にでも言ってる

おわり「いやいや、、」←内心喜ぶ。

ホス兄「水商売とかって経験ないんですか!?」←とにかく元気がいい

おわり「あ〜、ないっすね〜」

ホス兄「今ってお仕事何されてるんですか!?」

おわり「ちょうど仕事辞めたばっかりで今バイトの面接落ちたところなんすよ」

ホス兄「まじっすか!?まじっすか!?運命っすか!?」←元気か

おわり「あはは〜」

ホス兄「いやまじで一回体入(体験入店の略)だけでも来ませんか!?」

おわり「いや〜僕酒弱いっすよ。しかも話すの苦手だし」

ホス兄「いやいや、そんなんぜんっぜん関係ないっす。酒も会話も慣れなんで!」

おわり「ん〜、、」

ホス兄「お兄さん、僕がいくら稼いでるかわかります!?」

おわり「いやわかんないっすね」

ホス兄「月200万っすよ200万!」

おわり「へ〜すごいっすね〜(は?まじかよ!?このブスでもそんな稼げんのかよ)」

ホス兄「僕の顔でっすよ!?だからお兄さんだったら余裕でもっと稼げるんで!」

おわり「いやいや〜、、(だろうな)」←完全に調子に乗った

ホス兄「とりあえず連絡先教えてもらえませんか!?とりあえず体入だけでも来て欲しいんで!」

おわり「あ〜、じゃあ名刺とかもらえます?興味あったらこっちから連絡するんで」

ホス兄「おっけーっす!名刺ビシッ!」←めっちゃキラッキラのドアップ写真の名刺

おわり「あ、あざす、」

ホス兄「まじで連絡まってるんで!まってるんで!はい!」←元気か

おわり「はーい、ありがとうございました〜」

 

みたいなくだりでホストのにいちゃんからホストのスカウトを受けました。

まぁ高卒で公務員なんて選択しちゃう自分からしたらホストなんて完全に異世界。

でも興味がないといえば嘘になるし気になるっちゃ気になる。

 

ってことでgoogle先生ポチー

"歌舞伎町 ホスト"

 

なんかもう髪の毛しゃっきしゃきの眉毛しゅぱーんの男がわんさか出てくる出てくる。

ってか歌舞伎町にこんないっぱいホストクラブってあんのかよってくらい店舗がある。

たしか250店舗くらいあるのかな?

 

ってことでまたまたgoogle先生ポチー

"歌舞伎町 ホスト 人気店"

なんか色々あさってたらどうやら歌舞伎町のホストには大手グループが4つくらいあることに気づく。

ってかこの時点で結構ホストに興味が湧いてきてました。

 

ってなわけで社会勉強ってことで体験入店に行くことに。

ホスト情報が載ってる"ホスホス"ってサイトから求人担当にメールしました。

 

大手グループ4つのそれぞれ1店舗ずつ体験入店に行くことに。

もうね、行く前ドッキドキの脇汗ぶしゃー状態。

19歳の時に上司に連れられて初めて風俗行った時よりも緊張しました。

 

店についたら準備中のホストがわんさか。

下っ端っぽいのは掃除したりテーブルセットしたり、売れっ子っぽいのは客と電話してたり騒いでたり。

なんかもうこの時点で怖い。ホストがいっぱいいる。

そんなこんなで求人担当に別室に連れて行かれて、店のシステムとか給与システムとか色々説明を受けました。

 

どこの店もだいたい、

初回料金が飲み放題で2時間3,000円くらい(シャンパンとかはもちろん別料金)

指名だと時間無制限で座るだけで15,000円くらいで、そこから飲み物代とかフード代が加算

って感じ。

ホストの給料はざっくり言うと、自分の売り上げの40%くらい。

ちなみに、指名客がいない売れないホストくんは固定の日給が5000円くらい

休みは週1。

 

どこの店も、システムの説明を受けた後に実際にお客さんがいるテーブルに"ヘルプ"としてテーブルについて接客をさせてもらえます。

ヘルプっていうのは、指名しているホストとは別のホストのことで、指名ホストの代わりに酒をたくさん飲んであげたり、その場を盛り上げたりする役目のことです。

 

でもいきなりヘルプっていっても何をしていいかも何を話していいかもわからないのでほとんど地蔵でした。(ホスト用語で何も話さないホストのことを地蔵って言う)

 

そんな体入を繰り返していよいよ最後の4店舗目。

歌舞伎町最大のグループのなかのわりと新しい店舗でした。

 

ここの体入が一味違った。

他の店と同じように約束の時間に店に行くとすぐに内勤が出てきて、内勤の一番偉い人と、店で2番目に偉い人に焼肉屋まで連れ出されました。

んでまぁとにかく褒められる褒められる。

なんかもう目の前の焼肉と、元ホストであろうお偉いさんに外見を褒められまくるもんだから気分よくなっちゃってました。

焼肉食べた後は店に戻って、ヘルプかな〜って思ってたら、誰も座ってないお客さんようのテーブルに座らされて、なぜかビールが出てくる。

そしたらその店のホストが名刺持ってやってくんの。も〜ぞろぞろと。

で、なぜか体入に来たのにホストに接客されるって言う謎状態。

ホストたちに質問ぜめされたり、店の良いところを熱弁されたり、給料自慢をされたり。

1時間くらいたったら内勤さんに呼ばれて、次は喫茶店みたいなところに移動。

そこで、「うちの店どうだった?働けそう?」みたいな感じ。

「はい!働きます!」って即答。

 

体入なのにVIP待遇されたのもあったけど、なにより決定的だったのは、

「店にいるホストがかっこよくない」

でした。いや、ほんとに。

 

他の体入に行った店は本当にその辺の芸能人より余裕でかっこいい人がわんさかいました。絶対自分じゃかなわないなってレベルのイケメンがいっぱい。

 

だけどこの店は、正直自分が勝てる場所だなって本能的に思いました。(褒め称えられたから調子に乗ってたのもありますが)

 

そんなこんなで次の日からこの店で正式に働くことに。

幸いこの店は"ネオホス"って呼ばれる次世代ホストの店で、服装とか髪型の規定がない店でした。

ホストって言ったらギラッギラのスーツ来て、髪の毛シャッキシャキでっていうイメージ持つ方多いと思うんですけど、ネオホスはなんかもうそれぞれ個性が出てる感じです。

短髪黒髪のホストがいたり、パーカー着て接客してるホストがいたりで。

 

そんな店だったんで僕も普段通りの感じで出勤できてました。

 

とにかく働き始めは、開店の2時間前に出勤して掃除と準備して、開店後はヘルプと初回客のテーブルをひたすら周る感じ。

とにかく指名客がいるホストがうらやましかったです。

自分の指名客のテーブルって、もうなんか自分の家みたいな感じなんですよね。(まぁ客にもよりますが)

基本的にホストと客ってのは男と女の関係です。

ほとんどが付き合ってる体です。

客は彼氏の働いてる店に飲みに来てるって感じ。だからもう自分の客のテーブルでは自由なんですよ。

最初のうちは???でした。いやいや彼氏なら店以外で会えや。店来たらいくらかかる思てんねんって。

ここがホストのすごいところなんですよね。

彼氏彼女として関係性を築きつつ、ちゃんと店に呼んで大金を使わせる。

しかもホストからしたらその"彼女"ってのが何人もいるんです。売れっ子になればなるほど。そりゃあもう狩野英孝もびっくりするくらいの◯股をやらなきゃいけないわけです。

 

そんなこんなで1週間くらい経った日、いつも通り初回客の接客から"送り指名"をもらえたんです。

送り指名とは、指名ホストがいない初回客が帰る時に、店外までお見送りをするホストを一人選べるシステムで、これにはお金はかかりません。送り指名をもらえると最後のお見送りの時にもう一度1対1で話すことができます。だいたいここで客と連絡先交換をします。本指名をもらうための第一歩みたいなもんです。

 

初めての送り指名だったんでもううれしいうれしい。おそらくニッコニコで客のところに行ったと思います。その客と連絡先を交換してそれからはじめてのホストと客のやりとりってのが始まりました。

 

その日の営業が終わった後に「今日はありがとー」的なメールを送ってたわいもない話をしてって感じ。

それで、2日後に指名で来店してくれました。

しかもその日に10万のシャンパンを入れてくれました。

初めてのシャンパンコールはなんかもう世界は自分のために回っててキラキラして見えました。

たぶんこの日のことは一生忘れないと思います。

 

この客はガチガチのホス狂いでけっこう面倒臭い子だったけど、結局僕がホストを上がるまでずっと指名で通ってくれました。なんだかんだ助けてくれた子です。

 

一人指名客ができるとホストとして自信がついてきて、そのあとも順調に指名客が増えていきました。

 

 

 

 

では、今日はこの辺で終わります。

なんかもはや自己紹介じゃなくて小説みたいになって来ましたね。

まぁいっか。書いてて楽しいし。

ホスト編はなかなか長くなりそうなので何個かに分けて書くことにします。

 

ではでは。